46.
人間ってものは自分が無鉄砲で悪い者であると思いたがる。だが、実はそのどっちでもない。ただ臆病だというだけさ。
– ジョージ・バーナード・ショー -4170
47.
情熱なき人は善人にも悪人にもなれず。
– ジョージ・バーナード・ショー -4176
48.
もし人になにかを教えようとすれば、彼は何も学ばないだろう。
– ジョージ・バーナード・ショー -4208
49.
沈黙は軽蔑の最も優れた表現である。
– ジョージ・バーナード・ショー -4158
50.
うまいものを食っても、八時間食い続けられるものではない。遊ぶことにしても同じだ。ただ仕事だけは八時間やっても飽きがこない。またやる気が出る。
– ジョージ・バーナード・ショー -4216
51.
すべての偉大な真理は、最初は冒涜の言葉として出発する。
– ジョージ・バーナード・ショー -4214
52.
人類同胞に対する最大の罪は、彼らを憎むことではなく、無関心であることだ。それこそ非人間性の本質である。
– ジョージ・バーナード・ショー -4164
53.
できるだけ早く結婚することは女のビジネスであり、できるだけ結婚しないでいることは男のビジネスである。
– ジョージ・バーナード・ショー -4213
54.
一年に2、3回以上ものを考える人はほとんどいない。私が世界的な名声を確立したのは、一週間に1、2回ものを考えたからだ。
– ジョージ・バーナード・ショー -4203
55.
恋のことなら、どんなにロマンチックでもいいんです。
– ジョージ・バーナード・ショー -4150
56.
僕が思うにだ、女は女の生活をしようとする。男は男の生活をしようとする。そしてお互いに、相手を引っ張り合って、とんでもない方向に行ってしまうんだ。
– ジョージ・バーナード・ショー -4153
57.
ドンキホーテは読書によって紳士になった。そして読んだ内容を信じたために狂人となった。
– ジョージ・バーナード・ショー -4211
58.
私が一つの欲望を持つかぎり、私は一つの生きる理由を持つ。満足は死である。
– ジョージ・バーナード・ショー -4188
59.
愛国心とは、自分が生まれたという理由で、その国が他よりも優れているという思い込みのことである。
– ジョージ・バーナード・ショー -4205
60.
時間が十分にあれば、すべてのことが遅かれ早かれ誰のもとにも起こりうる。
– ジョージ・バーナード・ショー -4185
61.
この世で何かまともなことをしたいと思っている男には、ガールハントのような、時間も金もかかる狩りをなしとげる余裕なんかない。
– ジョージ・バーナード・ショー -4215
62.
家庭はどこで始まるか?若い男と若い娘が恋愛に陥ることから始まる。これ以上立派な道は、まだ発見されていない。
– ジョージ・バーナード・ショー -4199
63.
人類から愛国心を叩き出さないかぎり、決して平穏な世界に住むことはできないだろう。
– ジョージ・バーナード・ショー -4165
64.
有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
– ジョージ・バーナード・ショー -4152
65.
人間を賢くし人間を偉大にするものは、過去の経験ではなく、未来に対する期待である。なぜならば、期待をもつ人間は、何歳になっても勉強するからである。
– ジョージ・バーナード・ショー -4169
66.
自分が心から偉大な目標だと思うものに身を捧げること。言い換えれば、自分自身が廃品同様にならないうちに心ゆくまで使い切ってしまうこと。これこそ「自然の力」であり、人生の真の喜びはここにある。
– ジョージ・バーナード・ショー -4184
67.
間違いを犯してばかりの人生は、何もしなかった人生よりも、あっぱれであるだけでなく、役に立つ。
– ジョージ・バーナード・ショー -4197
68.
若いうちはすべてが許され、何も許そうとしない。歳を経るとすべてを許すようになり、何も許されなくなる。
– ジョージ・バーナード・ショー -4179
69.
二十代の頃より10倍金持ちになったという六十代の人間を見つけることは簡単だ。だが、そのうちのだれもが10倍幸せになったとは言わないはずだ。
– ジョージ・バーナード・ショー -4157
70.
近代の社会においては、確信のない金を持っている男は、節操のない、貧しい女よりもさらに危険である。
– ジョージ・バーナード・ショー -4194
71.
いつも自分をきれいに明るく磨いておくように。あなたは自分という窓を通して世界を見るのだから。
– ジョージ・バーナード・ショー -4217
72.
恋愛とは女が男を追いかけることだ。女のほうはじっとしているのだから、女は男を待っているかのように見えるが、それはクモが無邪気なハエを網のほうへひきつけるのと同じやり方なのだ。
– ジョージ・バーナード・ショー -4149