ヘルマン・カール・ヘッセの107の名言・格言集 | ノーベル賞受賞者の言葉

16.

名声などというものに、一体何の価値があるだろうか。本当に内容も価値もある人間たちが、みな有名になって後世に知られているとでも、あなたは思っているのだろうか

– ヘルマン・ヘッセ -4906

17.

私の恋物語は今日こよいと、あなたとです

– ヘルマン・ヘッセ -4951

18.

学問とは相違を発見することに没頭することにほかならない。学問とは識別の術である。

– ヘルマン・ヘッセ -4970

19.

自分自身に達するということ。これが職人が目指すただひとつの頂点なんだ

– ヘルマン・ヘッセ -4944

20.

悩みも死も私たちの魂を脅かしはしない、私たちは一層深く愛することを知ったから

– ヘルマン・ヘッセ -4912

21.

静かな晩になったら、私は目指すところに着き、昼のように燃え尽きよう、おまえの胸で。愛しい者よ

– ヘルマン・ヘッセ -4924

22.

愛は哀願して得ることも、金で買うことも、贈り物としてもらうことも、路上で拾うこともできます。けれど、奪い取ることだけはできないのです。

– ヘルマン・ヘッセ -4979

23.

だが、清らなあなたは私の情熱に気づかず、私にかまわず、楽しげに花咲き、高々と星のようにさすらう

– ヘルマン・ヘッセ -4993

24.

もし僕が愛とは何かということを知っているとすれば、それは君のおかげだ。

– ヘルマン・ヘッセ -4983

25.

おまえの愛人の名をとなえて、憎しみと不正とを静かに告白せよ

– ヘルマン・ヘッセ -5000

26.

自分が月や星と一緒に旅するのを感じる、どこへ行くかは、かまったことではない

– ヘルマン・ヘッセ -4947

27.

君自身であれ!そうすれば世界は豊かで美しい!

– ヘルマン・ヘッセ -4963

28.

だから、どんな辛いことでも、一人でするということに勝る

– ヘルマン・ヘッセ -4992

29.

幸福とか、行いとかが、いつかしらあったのかと疑う

– ヘルマン・ヘッセ -4960

30.

静かに苦痛もなく聖なる光が痙攣して消えるのだ

– ヘルマン・ヘッセ -4923

31.

人生は一頭の馬である。軽快なたくましい馬である。人間はそれを騎手のように大胆に、しかも慎重に取り扱わなければならない。

– ヘルマン・ヘッセ -4928

32.

忘れてはいけない。偉大な人間になって、なにか立派なことを創造しようと思ったら、多くのことを断念することができなくてはならないということを。

– ヘルマン・ヘッセ -4909

33.

ただ一つの本当の事を行い、高い義務に従う

– ヘルマン・ヘッセ -4990

34.

魂にとっては、「無常」も「永遠」も等しく貴くもあり、詰らなくもある

– ヘルマン・ヘッセ -4957

35.

生命を張って闘っている一人の婦人。これこそ静かなる忍従の、果敢な女の英雄の姿ではあるまいか。

– ヘルマン・ヘッセ -4925

36.

恋もまた死ぬということを、しみじみと知った日から

– ヘルマン・ヘッセ -4900

37.

天才は常に孤立して生まれ、孤独の運命を持つ。

– ヘルマン・ヘッセ -4915

38.

なんという日々の切なさ!どんな火によっても私は温まらない

– ヘルマン・ヘッセ -4988

39.

あなたは深いところで、とてもよく知っています。たった一つの魔法、たった一つの力、たった一つの救いがあることを。それは「愛すること」だということを。

– ヘルマン・ヘッセ -5003

40.

夜よ、ようこそ!星よ、ようこそ!私は眠りにこがれる。私はもう起きていられない

– ヘルマン・ヘッセ -4904

41.

殺すのは何も現在あるものばかりとは限らず、未来のものを殺すこともありうる。

– ヘルマン・ヘッセ -4955

42.

彼は恋をすることによって同時に自分自身を見いだしたのであった。しかし大抵の人々は、恋をすることで自分自身を失ってしまうのである。

– ヘルマン・ヘッセ -4911

43.

意図や現実はものごとの背後に隠されてはいなかった。それは内にあった。すべてのもののなかに。

– ヘルマン・ヘッセ -4976

44.

おまえの尋ねた光はおまえ自身の中に宿っているのだから

– ヘルマン・ヘッセ -4999

45.

たえず続く夢というものはありません。どんな夢でも新しい夢に代わられます。どんな夢でも固執しようとしてはなりません。

– ヘルマン・ヘッセ -4994