31.
詩人は未来を回想する。
– ジャン・コクトー -2251
32.
美はざっと見てもわからない。
– ジャン・コクトー -2236
33.
人生は、水平方向に落ちていくことである。
– ジャン・コクトー -2244
34.
あなたには安らぎがある。贅沢さはない。お金が一端を握っているなんて言わないでくれ。私が提案している贅沢には、金はまったく関係ない。
– ジャン・コクトー -2279
35.
詩はなくてはならないものだ。ただそれが何のためにあるのかを知ってさえいればなあ。
– ジャン・コクトー -2255
36.
悪魔は悪しか行なうことができないゆえに純粋である。
– ジャン・コクトー -2270
37.
私の耳は貝から 海の響きを懐かしむ。
– ジャン・コクトー -2258
38.
神童。それは多くの場合、非常に想像力の豊かな親を持った子供のことである。
– ジャン・コクトー -2248
39.
若いとき旅をしなければ、老いてからの物語がない。
– ジャン・コクトー -2250
40.
著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ。
– ジャン・コクトー -2239
41.
私は今、生きようと努めている。というよりも、どのように生きるかを、私の中の死に教えようとしている。
– ジャン・コクトー -2256
42.
芸術作品が時代に先駆けてあらわれるとき、時代は芸術作品の後ろでもたもたしている。
– ジャン・コクトー -2260
43.
とどのつまり歴史とは何か?歴史とは伝説と化した事実であり、伝説とは歴史と化したウソである。
– ジャン・コクトー -2276
44.
運を信じるしかない。そうでなければ、気にくわない人たちの成功をどう説明すればいいのだ。
– ジャン・コクトー -2269
45.
ユーモアを失わないように戦うのだ。ユーモアの欠如は愚の骨頂だ。
– ジャン・コクトー -2273