ゲーテの143名言・格言を一挙紹介 | 洞察に満ちた言葉で人生を照らす

76.

毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1580

77.

十歳にして菓子に動かされ、二十歳にしては恋人に、三十歳にして快楽に、四十歳にしては野心に、五十歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間は、ただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1645

78.

思慮深い人は、決して敵を侮らない。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1666

79.

人間も本当に下等になると、ついに他人の不幸や失敗を喜ぶこと以外の関心をなくしてしまう。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1617

80.

何事も初めは難しい、ということわざは、ある意味では真理かもしれないが、より一般的には、何事も初めは容易だ。最後の段階に登ることこそ一番難しく、これに登り得る人間は稀だ、といえる。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1686

81.

考えている事を考え抜く事ができない時のみ、人は本当に考えているのだ。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1673

82.

合理的な人が悩む、職場における協調性

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1670

83.

焦ることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。焦りは過ちを増し、後悔は新しい後悔をつくる。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1640

84.

愛することが苦手な男は、せめてお世辞の言い方くらいは身につけておいた方がいい。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1696

85.

ただ、はつらつとした活動によってのみ、不愉快なことは克服される。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1706

86.

王にせよ農夫にせよ、その家において平和を見出す者は最も幸福な人である。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1691

87.

ある種の欠点は、個性の存在にとって必要である。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1714

88.

生まれが同時代、仕事が同業、といった身近な人から学ぶ必要は無い。何世紀も普遍の価値、普遍の名声を保ってきた作品を持つ、過去の偉大な人物にこそ学ぶことだ。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1608

89.

夕方、私は千匹のハエを殺した。それなのに、早朝、私は一匹のハエに起こされた。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1577

90.

神は、移ろいやすいものだけを美しくした。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1636

91.

どんな方法で世界を知ろうと、明と暗の両面があるという事実は変わらない。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1702

92.

私個人は多年人に噛みつかれることになれているので、経験からこう言いたいと思います。たとえ人の反対を受けても、自分の声がかき消されるなどという心配はさらさらない。ただ焦ってはいけない。つねに行動を続け、時に語り合うこと。そうすれば、われわれの考え方に賛成する人がしまいには結構たくさん出てきます。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1663

93.

拒絶するのに多くの言葉を費やす必要はない。相手はただ否という一言を聞けばよいのだから。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1681

94.

世界は粥で造られてはいない。君等は怠けてぐずぐずするな。固いものは噛まねばならない。喉がつまるか消化するか、二つに一つだ。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1612

95.

発言し、活動しなければならない。多数派に属するか、少数派に属するかはまったくどうでもいいことだ。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1592

96.

忘恩はつねに一種の弱さである。わたしは有能な人たちが恩知らずであった例を知らない。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1584

97.

人々は理解できぬことを低く見積もる。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1615

98.

大切なことを、つまらぬものの犠牲にしてはならぬ。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1599

99.

努力する人間の困難な問題は、先輩の功を認め、しかも彼らの欠点によって妨げられないことである。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1595

100.

人間には多くの宝、多くの楽しみが与えられている。しかし人生最大の幸福、最も豊かな収穫は、なんといっても善良軽快な心だ。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1625

101.

涙とともにパンを食べたことのある者でなければ、人生の本当の味はわからない。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1574

102.

バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、バラのつぼみの何たるかを。遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、千紫万紅をつぐないて余れり。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1700

103.

この動揺する時代に自分までぐらつくのは災いを増すばかりだ。おのれの志を守ってゆずらぬ者だけが世の中を作り上げて行くのだ。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1711

104.

すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと。雪が解ければ見えてくる。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1710

105.

自信を持つと、他人の信頼も得る。

– ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ -1662