46.
人生には損得を超越した一面、自分がこれと決めたものには命を賭けてでも、それに邁進するという一面があってもよいのではないだろうか。
– 松下幸之助 -8080
47.
人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、ほめて使う人が概して成功している。
– 松下幸之助 -8085
48.
自分をほめてあげたいという心境になる日を持ちたい。
– 松下幸之助 -8107
49.
誰も争うために商売しているわけではありません。
– 松下幸之助 -8067
50.
苦しかったらやめればいい、無理をしてはならない。無理をしないといけないのはレベルが低い証拠。真剣に生きる人ほど無理はしない。無理をしないというのは消極的な意味ではない。願いはするが無理はしない。努力はしても天命に従う。これが疲れないこつである。
– 松下幸之助 -8136
51.
熱心は、人間に与えられた大事な宝である。そして、この宝は、誰にでも与えられているのである。
– 松下幸之助 -8063
52.
男は男、女は女。牛はモーで馬はヒヒン。繁栄の原理はきわめて素直である。
– 松下幸之助 -8066
53.
競争も必要、対立することもあっていい。だが敵をも愛する豊かな心を持ちたい。
– 松下幸之助 -8137
54.
こけたら、立ちなはれ。
– 松下幸之助 -8158
55.
感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。
– 松下幸之助 -8140
56.
仕事が伸びるか伸びないかは、世の中が決めてくれる。世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばしてゆけばよい。
– 松下幸之助 -8126
57.
部下の失敗はただ叱れば良いというものではない。失敗を自覚している時には慰めも又必要です。
– 松下幸之助 -8054
58.
「それは私の責任です」ということが言い切れてこそ、責任者たりうる。
– 松下幸之助 -8164
59.
「ありがとう」と言う方は何気なくても、言われる方はうれしい、「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。
– 松下幸之助 -8165
60.
人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。
– 松下幸之助 -8086
61.
昨日の考えは、今日は一新されていなければならないし、今日のやり方は、明日にはもう一変していなければならない。
– 松下幸之助 -8128
62.
苦難がくればそれもよし、順調ならばさらによし、という心づもりを常に持ち人一倍の働きを積み重ねてゆくことが大切だと思う。
– 松下幸之助 -8135
63.
楽観よし悲観よし。悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
– 松下幸之助 -8141
64.
自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
– 松下幸之助 -8109
65.
現在与えられた今の仕事に打ち込めないような心構えではどこの職場に変わっても決していい仕事はできない。
– 松下幸之助 -8130
66.
無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。
– 松下幸之助 -8051
67.
よく人の意見を聞く、これは経営者の第一条件です。私は学問のある他人が全部、私より良く見え、どんな話でも素直に耳を傾け、自分自身に吸収しようと努めました。
– 松下幸之助 -8147
68.
どんなにいいことを説いても、そのなすところがそれに反していたのでは、十分な説得力は持ち得ない。
– 松下幸之助 -8153
69.
部下に大いに働いてもらうコツの一つは、部下が働こうとするのを、邪魔しないようにするということだ。
– 松下幸之助 -8055
70.
経営者にとって大事なことは、何と言っても人柄やな。結局これに尽きるといってもかまわんほどや。まず、暖かい心というか、思いやりの心を持っておるかどうかということやね。
– 松下幸之助 -8133
71.
決心することが、社長と大将の仕事である。
– 松下幸之助 -8132
72.
誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。
– 松下幸之助 -8074
73.
逆境もよし、順境もよし。要はその与えられた境遇を素直に生き抜くことである。
– 松下幸之助 -8138
74.
自らも楽しみ人々にも喜びを与える。大切な人生をこうした心構えで送りたい。
– 松下幸之助 -8114
75.
いくつになってもわからないものが人生というものである。わからない人生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。
– 松下幸之助 -8160