美輪明宏はどんな人物？
| 人物名 | 美輪明宏（幼名：丸山 臣吾） |
|---|---|
| 英語名 | － |
| 生年月日 | 1935年5月15日 |
| 没年月日 | － |
| 享年 | － |
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | 俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター |
- タップして美輪明宏の略歴を見る
- 日本の歌手、俳優、演出家、タレント、声優、コメンテーター、ナレーターとして幅広く活躍。
長崎県長崎市で生まれました。本名は丸山明宏（まるやま あきひろ）であり、幼名は臣吾（しんご）と呼ばれていました。
愛称はマルさんとして親しまれています。長崎市で育ち、五人兄弟の次男として生まれました。
実家は経済的に豊かで、長崎市内でカフェーや料亭を経営していました。しかし、第二次世界大戦の影響で父親の事業は破産し、美輪一家は貧困な生活を強いられました。
さらに、原爆投下による被災も経験し、幼い頃から多くの困難を乗り越えてきました。美輪明宏は音楽の道に進むことを夢見ており、国立音楽大学附属高校に進学しましたが中退。
その後、東京で自活するために進駐軍のキャンプ廻りをし、ジャズを歌って生計を立てていました。1951年にはシャンソン喫茶「銀巴里」で歌手としてデビューし、その美しい容姿と歌声で人気を集めました。
美輪明宏は独特なスタイルで知られており、元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れたファッションやレース地のワイシャツなどで個性的なスタイルを確立しました。彼の美貌は多くの文化人からも称賛され、「天上界の美」と評されました。
その後、美輪明宏は歌手活動だけでなく俳優や演出家としても活動しました。映画やドラマに出演し、舞台演出や脚本も手がけました。また、テレビのコメンテーターやナレーターとしても幅広く活動しました。
美輪明宏は多彩な才能を持ち、その人間性と芸術的な表現力で多くの人々を魅了してきました。
彼の歌唱力はもちろんのこと、豊かな感性や表現力を活かした演技も高く評価されています。彼の舞台や映画での存在感は観客を惹きつけ、多くの賞賛を浴びました。
一方で、美輪明宏は自らの過去の困難や苦労を背景に、社会的な問題や戦争の傷跡についても積極的に語り続けてきました。
彼は戦争体験者として、被爆体験を通じて平和への思いを強く持ち、戦争の無意味さや人間の尊厳を訴える活動も行っています。
美輪明宏は長い芸歴を持ちながらも、常に進化し続ける姿勢を貫いています。
彼の音楽や演劇における探究心や挑戦は多くのファンや後進の芸術家に影響を与えています。また、豊かな人間性と温かい人柄も彼の魅力の一つであり、多くの人々から親しまれています。
美輪明宏の芸術活動や社会的な貢献は数多くの賞や栄誉にも反映されています。
彼は紫綬褒章や文化勲章など、日本国内外から多くの表彰を受けています。美輪明宏は日本の芸能界において、その才能と個性によって独自の地位を築いてきました。
美輪明宏の業績は、日本の芸術界における貴重な財産であり、彼の功績は後世に語り継がれることでしょう。
美輪明宏の名言一覧
1.
恋愛がうまく行かない時は、良い仕事が来るもの。幸せを全部手に入れようとしたら命と引き換え。正負の法則であり地球の法則。
– 美輪明宏 -8826
2.
落ち込むのは余裕があるからよ。なんとかしなきゃの連続だったから、悩んでる暇なんかなかったわね。
– 美輪明宏 -8829
3.
私はこれまでの人生で、弱い女と強い男は見たことがない。
– 美輪明宏 -8872
4.
すぐキレるのは、自分の気持ちを表現する適切な言葉を知らないから。たくさんの本を読んで言葉を知ればストレスは溜まらない。
– 美輪明宏 -8895
5.
苦労をした人にはそれと同じ量の喜び、ご褒美がくる。楽あれば、苦あり。苦あれば、楽あり。
– 美輪明宏 -8883
6.
夫婦の相性は人それぞれ。同じ目的を持ち、同士のような関係の夫婦は深い絆で結ばれている。
– 美輪明宏 -8836
7.
どんなトラブルが起きても微動だにしない。そんなレベルに達するまで人生の修行は続きます。弱音を吐かず覚悟を決めて。
– 美輪明宏 -8893
8.
親に感謝する気持ちは親が亡くなった後でも届きます。例えこの世にいなくても親子の理解を深めることができるのです。
– 美輪明宏 -8858
9.
辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。
– 美輪明宏 -8857
10.
子供が幼いときは親が世話をする。親が年老いたら子供が世話をする。役割の交代。それが人間の順番。
– 美輪明宏 -8874
11.
女優は様々な役を演じ、完成された女に近づく。美しい言葉遣い、立居振舞、教養、美意識。それが美しい女を作る。美しい女は、オペラと同じ総合芸術。
– 美輪明宏 -8865
12.
悪口を言われたら柳に風と受け流す。自分が清らかで優しければ「念返し」で悪い念は相手に戻る。
– 美輪明宏 -8889
13.
容姿も性格も才能も子供たちは千差万別。どんな子供が生まれても大切なのは愛し続ける覚悟。
– 美輪明宏 -8830
14.
悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。いらないのは感情。原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣を。
– 美輪明宏 -8841
15.
財産、知性、知名度…不完全な女ほど男に対する要求が多い。殿方は美しければ結構。そう言えるのが一流の女。
– 美輪明宏 -8876