野村克也の名言集: 野球界のレジェンドが残した34の言葉

野村克也はどんな人物?

人物名 野村克也
英語名
生年月日 1935年6月29日
没年月日 2020年2月11日
享年 84歳
国籍 日本
職業 元プロ野球選手・コーチ・監督、野球解説者・野球評論家
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「野村克也」は日本のプロ野球界で非常に影響力のある人物として知られています。
彼は戦後初の三冠王としての実績を持ち、プロ野球4球団で指揮を執りました。

特に「考える野球」として知られる「ID野球」の提唱者として、多くの選手やファンに影響を与えてきました。

彼の打撃スタイルは典型的なDタイプで、自分の好きな球種に特化して打撃を行っていました。

彼自身が語るには、プロ野球の選手が無数にいる中で、このスタイルでの打撃では日本一だったとのことです。
また、彼はチームを指揮する上で、主役だけでなく、地味ながらもコツコツと役割を果たす名脇役の存在が非常に重要であると考えていました。

この考えは、彼が「V9」時代の巨人を例に挙げて語っており、王貞治や長嶋茂雄といったスター選手だけでなく、柴田勲や土井正三、黒江透修などの名脇役がチームを支えていたことを指摘しています。

野村克也は、その独自の野球哲学や指導法で多くの選手を育て上げ、日本のプロ野球界に新しい風を吹き込みました。

彼の考える「エースと4番は育てられない」という持論や、エースや4番打者の育成に関する考え方は、多くの野球関係者やファンにとって参考となるものでした。

また、彼の言葉や行動は「野村語録」としても知られ、多くの書籍やメディアで取り上げられています。
彼の言葉は、野球だけでなく、ビジネスや人生においても多くのヒントや教訓を与えてくれます。

彼の長いキャリアの中での経験や知識、そして独自の哲学は、今後も多くの人々に影響を与え続けるでしょう。

野村克也という人物は、日本のプロ野球界において、その存在感や影響力を持続的に示してきた偉大な人物であり、彼の業績や哲学はこれからも多くの人々に語り継がれることでしょう。

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野村克也の名言一覧

1.

人を判断するときは決して結論を急がないこと。

– 野村克也 -9216

2.

有事に強い者、それは不真面目な劣等生。

– 野村克也 -9205

3.

コーチの第一義は、自信を無くしている、目標を失っている選手に、いかに意欲を出させるかということ。

– 野村克也 -9231

4.

重荷があるからこそ、人は努力するのである。重荷があるからこそ、大地にしっかりと足をつけて歩いていける。

– 野村克也 -9218

5.

未熟な組織には、原点がある。教えられることが多い。

– 野村克也 -9208

6.

命令するからには、全責任は監督にある。つまり、クビになるのはおまえでなくワシや。だから、失敗してもいっこうにかまわない。おまえの失敗はおまえを使ったオレが悪いのだから、全てを出しきり、結果は神にゆだねろ。

– 野村克也 -9207

7.

コンピューターがどんなに発達しようとしても、仕事の中心は人間だ。ならばそこには「縁」と「情」が生じる。それに気づき、大事にした者がレースの最終覇者となるのだと思う。

– 野村克也 -9230

8.

リーダーシップとは人を動かす、先を読むこと。人を動かすのは生きがい、夢、希望、目標、目的、ビジョン、興味、関心。

– 野村克也 -9226

9.

1年目には種をまき、2年目には水をやり、3年目には花を咲かせましょう。

– 野村克也 -9234

10.

「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。

– 野村克也 -9236

11.

不器用な人間は苦労するけど、徹してやれば器用な人間より不器用な方が、最後は勝つよ。

– 野村克也 -9210

12.

「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない。

– 野村克也 -9238

13.

勝っているときが一番怖い。リードしているときが一番怖い。

– 野村克也 -9217

14.

人間の才能なんて、どこに隠されているか分からない。相手の話を聴いてみる。それが第一歩。そこから組織の活性化が始まる。

– 野村克也 -9215

15.

貴い知識・本質はいつの世でも、本来、単純明快である。

– 野村克也 -9224

16.

失敗の根拠さえ、はっきりしていればいい。それは次につながるから。

– 野村克也 -9219

17.

ID野球の極意は、重い予備知識と軽い先入観。

– 野村克也 -9233

18.

ナポレオンは「人間を動かす二つのテコがある。それは恐怖と利益である」と言った。私はこの二つに「尊敬」を加えたい。リーダーは「利益と尊敬と、少しの恐怖」で組織を動かしていくべきで、その潤滑油が「笑い(ユーモア)」だ。

– 野村克也 -9227

19.

ちっぽけなプライドこそ、その選手の成長を妨げる。

– 野村克也 -9229

20.

優勝というのは強いか、弱いかで決まるんじゃない。優勝するにふさわしいかどうかで決まる。

– 野村克也 -9206

21.

うまくいっているときは、周りに人がたくさん集まる。だが、一番大切なのは、どん底のとき、誰がそばにいてくれたかや。

– 野村克也 -9232

22.

楽を求めたら、苦しみしか待っていない。

– 野村克也 -9225

23.

自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。

– 野村克也 -9221

24.

部下を「信じる」というのは、リーダーの重要な資質。

– 野村克也 -9209

25.

「恥ずかしい」と感じることから進歩は始まる。

– 野村克也 -9235

26.

大きな舞台になればなるほど、勝負は技術だけにとどまらない。人間そのものの対決になる。

– 野村克也 -9212

27.

限界が見えてからが勝負だ。

– 野村克也 -9223

28.

好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない。

– 野村克也 -9222

29.

「もうダメ」ではなく、「まだダメ」なのだ。

– 野村克也 -9237

30.

自分の持っているイメージと違うとすぐ矯正しようとする。こんな上司のもとにいる部下は不幸。

– 野村克也 -9220

31.

全盛期を過ぎ、落差に耐えつつ、必死にやる、なんてことを惨めと感じる人はいるでしょう。ところが、僕はそうは思わないんですよ。なりふり構わず、自分の可能性を最後の最後まで追求する。そのほうが美しいという、これは僕の美意識です。

– 野村克也 -9214

32.

組織はリーダーの力量以上には伸びない。

– 野村克也 -9213

33.

どうやったらライバルとの競争に勝てるか考えたとき、1日24時間の使い方の問題だ、と思った。

– 野村克也 -9228

34.

敵に勝つより、もっと大事なことは、常に自分をレベルアップすること。

– 野村克也 -9211