16.
女には、生まれつき筋をつらぬく面がある。男よりずっとしっかりしているよ。
– 岡本太郎 -6993
17.
情欲に流されるのはいい。だけど、流されているという自覚を持つんだ。
– 岡本太郎 -6992
18.
まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!
– 岡本太郎 -7020
19.
下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか。
– 岡本太郎 -7013
20.
自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければなおいい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ。
– 岡本太郎 -7005
21.
人間は精神が拡がるときと、とじこもるときが必ずある。強烈にとじこもりがちな人ほど逆にひろがるときがくる。
– 岡本太郎 -6987
22.
年とともに若くなっていくのが自分でわかるね。
– 岡本太郎 -6973
23.
ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに。
– 岡本太郎 -7017
24.
宇宙的ではなく宇宙なんだ。
– 岡本太郎 -7014
25.
ぼくは口が裂けても、アキラメロなどとは言わない。
– 岡本太郎 -7021
26.
人間にとって成功とはいったいなんだろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。
– 岡本太郎 -6989
27.
「壁は自分自身だ」逃げない、はればれと立ち向かう、それがぼくのモットーだ。
– 岡本太郎 -7033
28.
面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ。
– 岡本太郎 -6968
29.
チームを作ったり、コンビで何かやるときは、遠慮したり、内にこもらず、面白くぶつかりあうことが大事だね。ぶつかりあうことが面白いと思ってお互いをぶつけあう。そうすれば、逆に生きてくる。
– 岡本太郎 -7026
30.
生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている。
– 岡本太郎 -6982
31.
自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ。
– 岡本太郎 -7004
32.
自分を実際そうである以上に見たがったり、また見せようとしたり、あるいは逆に、実力以下に感じて卑屈になってみたり、また自己防衛本能から安全なカラの中にはいって身をまもるために、わざと自分を低く見せようとすること、そこから堕落していくんだよ。
– 岡本太郎 -6997
33.
自分の心のよりどころを失わないために自分の中にどうしても譲れないものがある。それを守ろうとするから弱くなる。そんなもの、ぶち壊してしまえ!
– 岡本太郎 -7001
34.
自由の実験室。
– 岡本太郎 -6996
35.
自分が何をやりたいか、何を伝えたいかが分かっていたら、技術は後からついてくる。
– 岡本太郎 -7007
36.
自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いというものだ。
– 岡本太郎 -7006
37.
友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる。
– 岡本太郎 -6966
38.
逃げない、はればれと立ち向かう、それがぼくのモットーだ。
– 岡本太郎 -6975
39.
自分は何をしたいのか、何が好きなのか流行なんて、文字どおり流れていく。
– 岡本太郎 -6998
40.
ナマ身で運命と対決して歓喜する。それがほんとうの生命感。
– 岡本太郎 -7024
41.
手なれたものには飛躍がない。常に猛烈な素人として、危険をおかし、直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ。
– 岡本太郎 -6994
42.
でたらめをやってごらん。口先では簡単にでたらめなら、と言うけれども、いざでたらめをやろうとすると、それができない。
– 岡本太郎 -7025
43.
心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ。
– 岡本太郎 -6990
44.
人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。生き甲斐がある。
– 岡本太郎 -6983
45.
恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある。
– 岡本太郎 -6963