バートランド・ラッセルの名言で学ぶ:哲学と人生の50の格言を紹介

31.

因襲にぜんぜん屈服しない男女から成り立つ社会のほうが、みんなが画一的になるような社会よりも面白い社会であろう。

– バートランド・ラッセル -4117

32.

よい生活は、恐怖や束縛やお互いの自由に対する干渉の上に築くことはできない。

– バートランド・ラッセル -4140

33.

自分で自分の価値を過大評価しないように。

– バートランド・ラッセル -4106

34.

何かをやれるという最良の証拠は、他人がすでにそれをやり遂げたという事実である。

– バートランド・ラッセル -4129

35.

自分の意見と違う意見に腹を立てず、そういう意見が出た理由を理解しようとする術を学ぶことが大事である。

– バートランド・ラッセル -4132

36.

人はみな、自分の幸福を望んでいる。しかし、文明の技術の上で一つとなった今日の世界では、他人の幸福を望む気持ちが一つにならない限り、自分の幸福を望んでも無駄である。

– バートランド・ラッセル -4145

37.

人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に思いをはせることが大事である。

– バートランド・ラッセル -4147

38.

あきらめには、二つの種類がある。一つは絶望に根ざし、もう一つは不屈の希望に根ざすものである。

– バートランド・ラッセル -4101

39.

行いの悪い者に腹を立てるのは時間の無駄である。動かない車に怒るのと同じようなものだから。

– バートランド・ラッセル -4136

40.

われわれにとって最も不愉快な人種は、相手を見境なく分類して、分かり切ったレッテルを貼る人々である。

– バートランド・ラッセル -4124

41.

将来の戦争は勝利に終わるのではなく、相互の全滅に終わる。

– バートランド・ラッセル -4138

42.

過度にならない程度に自己の能力を高く評価することが幸福の一つの源である。

– バートランド・ラッセル -4108

43.

諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、他人が自分に関心を持っているとは期待するな。

– バートランド・ラッセル -4107

44.

酩酊は一時的な自殺である。

– バートランド・ラッセル -4137

45.

道徳を云々するものにとっては、退屈こそひとつの重要な問題である。というのは、人類の罪悪の少なくとも半分は、退屈を恐れるあまりおかされるものであるから。

– バートランド・ラッセル -4116