白洲次郎の名言: 28の格言で探る日本の外交の心とその背後の思考

白洲次郎はどんな人物?

人物名 白洲次郎
英語名 shirasu jiro
生年月日 1902年2月17日
没年月日 1985年11月28日
享年 83歳
国籍 日本
職業 実業家、政治家
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白洲次郎は、日本の外交官、実業家、作家として知られる多才な人物でした。
彼の生涯は、多くの歴史的な出来事や変動の中で繰り広げられ、その中で彼は数々の業績を残しました。

彼は1902年に東京で生まれ、早稲田大学を卒業後、外交官としてのキャリアをスタート。

その後、彼はアメリカや中国など、多くの国々での勤務を経験しました。
特に、第二次世界大戦後の連合国との交渉や、日本の新憲法の起草に関与したことで知られています。

白洲次郎は、外交官としての仕事だけでなく、実業家としても成功を収めました。

彼は、日本の伝統的な文化や美を重視し、その価値を広めるための活動を行っていました。
また、彼の著書やエッセイは、日本の文化や歴史、そして彼自身の経験や考えを伝えるものとして、多くの読者に愛されています。

彼の人生観や哲学は、多くの名言として今も引用されています。

困難な状況下でも自分の信念を持ち続け、行動することの大切さを常に語っていました。
そのため、彼の言葉は、多くの人々にとって励みとなっています。

白洲次郎は、日本の近代史の中で非常に影響力のある人物として位置づけられています。

彼の生涯や業績を知ることで、日本の歴史や文化、そしてその背景にある思想や価値観を深く理解することができます。

最後に、白洲次郎は、日本の伝統と西洋の文化を独自の視点で捉え、その融合を試みることで、新しい価値や視点を生み出すことに成功しました。
彼の多様な経験や知識は、今日の私たちにも多くの示唆を与えてくれるでしょう。

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白洲次郎の名言一覧

1.

筋肉労働は好きだな。知的労働はしないよ。

– 白洲次郎 -8808

2.

運転手を待たしてゴルフする奴なんか、ゴルフをする資格はない。

– 白洲次郎 -8813

3.

ボクは人から、アカデミックな、プリミティブ(素朴)な正義感をふりまわされるのは困る、とよくいわれる。しかしボクにはそれが貴(とうと)いものだと思ってる。他の人には幼稚なものかもしれんが、これだけは死ぬまで捨てない。ボクの幼稚な正義感にさわるものは、みんなフッとばしてしまう。

– 白洲次郎 -8816

4.

今の日本の若い人に、一番足りないのは勇気だ。「そういう事を言ったら損する」って事ばかり考えている。

– 白洲次郎 -8806

5.

(あなたのモットーは? と聞かれて)死んだらクサルということだ。

– 白洲次郎 -8825

6.

長く大事に持っているものは人に貰ったものより自分自身の苦心の結晶に限る。

– 白洲次郎 -8799

7.

この憲法は占領軍によって強制されたものであると明示すべきであった

– 白洲次郎 -8819

8.

金払いはよくしろ、明るくふるまえ、特定の女とばかりしゃべるな。そして、言い寄られたらノーと言え。

– 白洲次郎 -8807

9.

家庭が面白くないから男は外で遊ぶのだろうが、それでおめかけさんを囲ったら、おそらくまたそこから逃げ出して、別の家庭を作らなきゃならない。僕はそんな無駄なことはしないよ。牛乳一杯飲むだけのために牛一頭飼う馬鹿がどこにいる。

– 白洲次郎 -8810

10.

プリンシプルは何と訳してよいか知らない。「原則」とでもいうのか。日本も、ますます国際社会の一員となり、我々もますます外国人との接触が多くなる。西洋人とつき合うには、すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることは絶対に必要である。

– 白洲次郎 -8818

11.

イギリス人の気持ちが良いことの一つは、人間として公平な態度をとることだ。

– 白洲次郎 -8821

12.

私は「戦後」というものは、一寸やそっとで消失するものだとは思わない。我々が現在声高らかに唱えている新憲法もデモクラシーも、我々のほんとの自分のものになっているとは思わない。それが本当に心の底から自分のものになった時において、はじめて「戦後」は終わったと自己満足してもよかろう。

– 白洲次郎 -8805

13.

何かにしがみつかなければ、生きていけない根性なら、神頼みでもして、鰯の頭でも信心していた方が、他人様の御迷惑にならんだけでもましだろう。

– 白洲次郎 -8811

14.

プリンシプルを持って生きれば、人生に迷うことは無い。

– 白洲次郎 -8817

15.

あの大学はいい大学なんだよな。だってあそこを出ただけでは何にもならないんだから。

– 白洲次郎 -8822

16.

「すみません。」は駄目だ、「SAY THANK YOU」だ。

– 白洲次郎 -8823

17.

人に好かれようと思って仕事をするな。むしろ、半分の人には嫌われるように積極的に努力しないと良い仕事は出来ない。

– 白洲次郎 -8803

18.

日本人は盛んに、現実を凝視せよ、なんて言うけどね、事実を事実と認めて黙って見てるんじゃいけないんだ。議論したければ議論すればいいんだ。ところが、痛烈なこと言うと恨むんだね。人の前で恥をかかしたって、面子々々っていうけれど、八月十五日以来、日本人に面子なんてあるかっていうんだ。

– 白洲次郎 -8798

19.

外国なんていう意識がなくなれば戦争もなくなるかも知れぬ。そのかわり、あった時にはバタン、キューと一挙に全滅に突進するのかも知れぬ。世界各国がお互いのことをなるたけ早く、よく、知り合わないと科学の進歩に間に合わないかも知れぬ。もっともっと外国のことを知ろうという意欲を起すことだ。殊にその外国人の立場に立ってその外国を知ることだ。

– 白洲次郎 -8809

20.

井戸の中の蛙は大海を知らないという諺があったようだが、大事なことは、この蛙が大海を知る可能性がないにしても、井戸の中にいる自分を、井戸の外から眺められることさえ出来れば、用はいくらか足りるような気もする。

– 白洲次郎 -8814

21.

自分よりも目下と思われる人間には親切にしろよ。

– 白洲次郎 -8804

22.

仮にも天皇陛下からの贈り物をその辺に置けとは何事か!

– 白洲次郎 -8812

23.

人間は地位が上がれば上がるほど役得を捨てて、役損を考えろ。

– 白洲次郎 -8802

24.

人様にしかられたくらいで引込むような心臓は、持ち合わせがない。

– 白洲次郎 -8801

25.

いま日本でいけないのはすぐ人の脚をひっぱることだね。これは大変な奴だと思うと脚をひっぱっちゃう。だから日本で何かのトップにゆく奴は、毒にも薬にもならない奴が大部分だよ。

– 白洲次郎 -8820

26.

われわれは戦争に負けたが、奴隷になったのではない。

– 白洲次郎 -8815

27.

葬式無用、戒名無用。

– 白洲次郎 -8800

28.

(アメリカ人に英語の上手さを褒められ)閣下の英語も、もっと練習したら上達しますよ。

– 白洲次郎 -8824