46.
奪うことができないものは志である。滅びないのはその働きである。
– 吉田松陰 -7207
47.
私心さえ除き去るならば、進むもよし退くもよし、出るもよし出ざるもよし。私心がまだ除き去られないと、その進退出処みな私心に拘われて、道に反することとなる。
– 吉田松陰 -7226
48.
みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。
– 吉田松陰 -7246
49.
教えるの語源は「愛しむ」。誰にも得手不手がある、絶対に人を見捨てるようなことをしてはいけない。
– 吉田松陰 -7237
50.
平凡で実直な人間などいくらでもいる。しかし、事に臨んで大事を断ずる人物は容易に求めがたい。人のわずかな欠陥をあげつらうようでは、大才の士は、もとめることが出来ない。?
– 吉田松陰 -7203
51.
至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり。
– 吉田松陰 -7225