天才将棋棋士「羽生善治」の名言・格言を65個を一挙紹介

羽生善治はどんな人物?

人物名 羽生善治(はぶ よしはる)
英語名
生年月日 1970年9月27日
没年月日
享年
国籍 日本
職業 将棋棋士
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日本の将棋棋士であり、日本将棋連盟に所属しています。
1970年9月27日に埼玉県所沢市で生まれました。

中学生の頃からプロの将棋棋士として活動を始め、1989年には初めてのタイトルとして竜王位を獲得。

さらに、1996年には将棋界で初めて全7タイトル(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)の独占を達成しました(当時のタイトル数は7でした)。
彼の成績は驚異的であり、多くの記録を打ち立てています。

2017年12月5日、第30期竜王戦で15期ぶりに竜王位を獲得し、通算7期の条件を満たして永世竜王の資格を得ました。
これにより、羽生善治は初の永世七冠(永世竜王、十九世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖)を達成。

さらに、彼は名誉NHK杯選手権者の称号も保持しており、史上初の8つの永世称号の保持者となりました。
これらの成果により、彼は2018年にはじめて棋士として国民栄誉賞を受賞することとなりました。

通算優勝回数は152回、公式戦優勝回数は144回、タイトル獲得回数は99期、タイトル戦への登場回数は138回です。

一般棋戦優勝回数45回は歴代単独1位の記録であり、非タイトル戦優勝回数53回、非公式戦優勝回数8回、最優秀棋士賞受賞回数22回、獲得賞金・対局料ランキング首位獲得回数23回も歴代1位です。

羽生善治は「羽生世代」と呼ばれる棋士たちとともに、将棋界のトッププレイヤーとして活躍しています。

彼の卓越した実力と持ち前の努力家の性格により、将棋界に多大な影響を与え、数々の偉業を達成しました。
彼の将棋への情熱と才能は、多くの将棋ファンにとって感銘を与え続けています。

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羽生善治の名言一覧

1.

勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。結果だけなら、ジャンケンでいい。

– 羽生善治 -6876

2.

大一番の対局では、誰しも手堅く、安全、確実な道を選びたくなるものだ。自分もそうすることがよくある。しかし、確実にという気持ちに逃げると、勝負に勝ち続けるのは難しくなってしまう。

– 羽生善治 -6860

3.

「まだその時期じゃない」「環境が整っていない」とリスクばかり強調する人がいるが環境が整っていないことは、逆説的に言えば、非常にいい環境だと言える。リスクの大きさはその価値を表しているのだと思えば、それだけやりがいが大きい。

– 羽生善治 -6910

4.

勝負の世界では、「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い。常に前進を目ざさないと、そこでストップし、後退が始まってしまう。

– 羽生善治 -6870

5.

見た目には、かなり危険でも、読み切っていれば怖くはない。剣豪の勝負でも、お互いの斬り合いで、相手の刀の切っ先が鼻先1センチのところをかすめていても、読みきっていれば大丈夫なんです。

– 羽生善治 -6886

6.

「自分の得意な形に逃げない」ということを心がけている。

– 羽生善治 -6909

7.

勝敗を決するのは高いテンション、自分への信頼、分が悪い時に踏みとどまる根性。

– 羽生善治 -6874

8.

すでに過ぎ去ったことは仕方がない。私は、意識的に先のことを考えるようにしています。反省は勝負がついた後でいい。

– 羽生善治 -6906

9.

相手のことを知るよりも、自分自身が強くなればそれで済む世界だし、それを目指した方が本筋というか、王道という気がする。

– 羽生善治 -6864

10.

意表を突かれることに驚いてはいけない。

– 羽生善治 -6897

11.

細かく考えすぎたらその場から動けないし、だいたいで動いているだけでは目的地につくことはできない。

– 羽生善治 -6885

12.

ミスはミスを呼び、悪手は悪手を呼ぶ。プロがミスをしないのは、ミスしにくい局面を選択しているからなんです。本当に見たこともない新手は、ひらめきみたいなものからしか生まれない。でも、それは、先入観をすべて捨てて考えないとなかなかできない。

– 羽生善治 -6900

13.

ただ一局一局を大切に、そこにだけ集中して指してきた。

– 羽生善治 -6905

14.

勝敗を決定するのは、「ただの一手」であったりする。絶妙の一手。あるいは絶妙に見えて最悪の一手。

– 羽生善治 -6873

15.

理想としては、勝負を超越した心境の中で将棋を指すことなんです。

– 羽生善治 -6848