46.
欠点を裏返すとそれがその人の一番の長所であったりする。
– 羽生善治 -6888
47.
イメージが浮かぶのは序盤と終盤である。浮かんでしまえば、あとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。
– 羽生善治 -6908
48.
人生の中で目指しているものがはっきりしている人はいくつになってもエネルギーがある。
– 羽生善治 -6866
49.
追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。
– 羽生善治 -6856
50.
集中力は、人に教えてもらったり、聞いて身につくものではない。勝負どころでの集中力を発揮するには、集中できる環境を自らつくり出すことこそが大切だと思っている。
– 羽生善治 -6877
51.
何事も年齢が上がってから覚えた人は、感覚よりも知識に頼る傾向がある。
– 羽生善治 -6891
52.
何事であれ、最終的には自分で考える覚悟がないと、情報の山に埋もれるだけである。
– 羽生善治 -6892
53.
努力をしている人の側にいると、自然にいい影響が受けられるだろう。
– 羽生善治 -6855
54.
勝負では、知っていることに自分の思考とか、アイデアをプラスしないと意味がないのですが、知っているというその一点だけで、有利になるということもよくあるんです。
– 羽生善治 -6872
55.
ひらめきやセンスも大切ですが、苦しまないで努力を続けられるということが、何より大事な才能だと思います。
– 羽生善治 -6901
56.
直感には邪念の入りようがない。長く考えると言うのは道に迷っている状態なんですね。「勝ちたい」とか余計な思考も入ってくる。だから、いくら考えても分からない時は、最初に戻って直感にゆだねることがよくあります。
– 羽生善治 -6857
57.
私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
– 羽生善治 -6882
58.
新しい戦型は、実戦で試して一度負けないとマスターできない。
– 羽生善治 -6868
59.
終わったものはくよくよ考えても仕方ないから。
– 羽生善治 -6879
60.
遠回りしながらも、もがいて身につけたものの方が、簡単に得たものよりも後々まで役立ちます。
– 羽生善治 -6894
61.
誰でも最初は真似から始める。しかし、丸暗記しようとするのではなく、どうしてその人がその航路をたどったのか、どういう過程でそこにたどり着いたのか、その過程を理解することが大切だ。
– 羽生善治 -6859
62.
必ず最後には踏み込んで勝負に出なきゃいけない時がある。
– 羽生善治 -6852
63.
私は、対局が終わったら、その日のうちに勝因、敗因の結論を出す。
– 羽生善治 -6883
64.
ビジネスや会社経営でも同じでしょうが、一回でも実践してみると、頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。
– 羽生善治 -6902
65.
相手は敵であると同時に作品の共同制作者であり自分の個性を引き出してくれる人ともいえる。
– 羽生善治 -6862